ステップメールのシナリオ設計の作り方・組み立て方がわからないという方へ

ステップメールシナリオ設計 コラム

こんにちは、オートマーケ・WEBコンサルタントの狩生です。

セールスを自動化するためにインターネット上でステップメールは欠かせないものになっています。

WEBマーケティングをきちんとされている方であれば、すでに活用されている方は多いと思います。

私自身、ステップメールを大いに活用しています。

おそらく2008年ぐらいからステップメールを使っています。

シンプルなステップメールのシステムを独自で開発して(エンジニアの方に作ってもらって)運用していたこともあります。

それぐらい力を入れても良いぐらいステップメールは効果があるものです。

やらないのは正直もったいないです。

ただ、ステップメールを活用したいなと思っても、「シナリオの作り方がわからない」「その組み立て方がよく分からない」という方もいらっしゃいます。

そういう質問をいただきますので、今回はその疑問について解答していきます。

シナリオ設計がわからないときにまず考えるべきこと

ステップメールの組み立て方がわからないという方は、まず対象の方の課題がどういうものかというものか?を把握する必要があります。

どういう課題に向けて、どういう解決策を提示するのか?

ここのシンプルな流れが見えてないとステップメールをつくったとしても、付け焼き刃の対策になってしまい、結局一貫性のないようなステップメールが出来上がってしまいます。

なんのためにステップメールを運用しているかが見えなくなってしまっている状態です。

まずは対象の人の課題が明確になっていない可能性があるので、そこから見て行きましょう。

たとえば税理士がステップメールを作る場合

たとえば、税理士の方が企業向けに情報発信としてステップメールを組む場合で考えてみます。

税理士の方であれば、節税とかそういったものも思い浮かぶんですけれども、それだけと安易かもしれません。

どういう課題を抽出するのか、どういう課題に焦点を当てるのかというのが大事になってきます。

ただ税金のことだけではないと思いますし、税金といってもさまざまな税金がありますし、さらにどういうところにポイントをおいているのかっていうのも人によって違ったりします。

たとえば、私のお客さんの場合でいうと、「経営者が税金や申告のことなど面倒なことを考えなくてよくなり、本業に集中できる」というところで、焦点をあててうまくいっている人もいます。

※念のため忠告しておきますと、これを真似しても自社の強みとは異なると思いますのでうまくいきません。

ステップメールを組むにあたり、「対象の人がどういう人で」「対象の人のこういう課題に向けて届けていく」ということを決めてください。

そうすることで、自然と組み立て方がわかってきます。

逆にテクニックばかりで、タイトルを工夫したりとかそういったところばかりに注力してしまうと、本質的なところをからそれてしまい、反応のないステップメールが出来上がってしまう可能性が高いです。

必ず本質のところから考えてください。

本質の失敗は、テクニックではカバーできません。

細かいテクニックについては無数にあるので、それについては他を参照してみてください。

まず【対象の人が誰でその課題は何か】というところを明確にしてみてください。

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