こんにちは、オートマーケの狩生です。
今回はメルマガで使用する「シナリオ分岐・クリック分岐」についてお伝えします。ストーリー分岐とか言われたりもするものです。
シナリオ分岐・クリック分岐とは?
カンタンにいうと“属性分け”のことです。
例えば、メルマガを送っていたとして、その中で別の【B】という話題に転ずるとしてます。ただ、その【B】の話題をするためには、【A】のメルマガの中で【B】の事には興味ない人もいます。
だからこそ、そこでシナリオを分岐して属性を分けていく必要があるのです。
この例だとかなり分かりにくいので、、、実際の具体例でお話します。
ワードメーカーのメルマガでシナリオ分岐
私が経営しているワードメーカー株式会社の場合です。
当社では、ホームページ制作に関するメルマガを配信しています。
そのメルマガでは【ウェブ集客】に関する内容を配信しています。
ウェブ集客のメルマガの中では、ウェブ集客に関する情報を発信しています。
ただ、別のメルマガで【チラシ集客】に関するメルマガ配信も行っているんです。
そこで、ウェブ集客のメルマガ読者さんにチラシ集客に関する案内もしたいなと思ったとします。
その場合、ウェブ集客のメルマガの中にチラシ集客に関する情報発信をときどきしてしまうと「このメルマガってウェブ集客の話はあんまりしないなぁ」っていう風になってしまい、メルマガを解除する人が増えてしまいます。
もしくは開封しない人が増えてしまいます。
そのようなことを避けるために、ウェブ集客のメルマガで「チラシ集客について興味はありませんか?」というような内容のメルマガを送ります。
集客の経路を複数持つ為にチラシ集客・オフラインの営業というのも大切になります。そこで、チラシ集客に関する情報も発信しているのですが、もし興味のある方はこちらをクリックしてください。
↓
https://~~
・・・という案内をするのです。
興味のない人はもちろんクリックしないんですが、興味のある人はそれをクリックします。
そうすると、クリックした人は【チラシ集客】というライセンスにも登録をされて、チラシ集客に関するメルマガを送ることができるようになるという仕組みです。
【チラシ集客】のライセンスにステップメールをセットしておけば、クリックした人にはあとは自動的にチラシ集客に関する情報を配信することができます。
オートマーケのクリック分岐機能
オートマーケでは“クリック分岐”という機能がありまして、クリックした人に対して新たなライセンスを追加させることができます。(意味合いとしては、ストーリー分岐・シナリオ分岐と一緒です)
そうすることによって、クリックした人には、あらかじめ設定しておいたステップメールが自動的に配信されるようになります。もちろん、通常のメルマガ配信も可能です。
例えば、【犬】に関するメルマガ送ったとして、今度は【猫】に関する情報も発信したいと思ったとします。
【犬】に関するメルマガの中には、【猫】にも興味がある&【猫】も好きっていう方も一部いらっしゃると思うので、その方々のためにクリックしていただいて分岐をするんです。
これをクリック分岐やシナリオ分岐・ストーリー分岐という風に言います。
興味のある人とない人を分岐すると覚えていただければと思います。
【猫】のことを興味ない人は、そのまま【犬】のメルマガを読み続ければいいですし、【猫】にも興味があるという方は、【犬】のメルマガも読むし、【猫】のメルマガも読むということができるようになります。
興味があれば配信できるし、興味がなければ配信しないっていうやり方ができるので、双方にとってもメリットがあるんです。
クリック分岐・シナリオ分岐をしたほうが開封率が上がる
逆にこの分岐をしないことによって、いろんな情報をひとつのメルマガの中で発信している会社もあります。
【A】というテーマで登録したのに、【A】というテーマが時々しか届かなくて、いつも【B】とか【C】とか【D】とか、いろんなテーマに関する情報が届いていたとしたら・・・
「このメルマガって自分にとってあんまり価値ないな」と思って解除したり、もしくは開封しない状態が続いてしまいます。
人によっては、【A】というテーマで登録したのに全然このメルマガは【A】の情報をくれないなぁということで、“迷惑メール報告”をする方もいらっしゃるかと思います。
そうならないために、きちんと分岐をするっていうことが大事なんです。
分岐をしないことによって、だんだんとリストが汚れていって、最終的に反応が出なくなるメルマガが出来上がってしまうのです。
ぜひ注意してみてください。
オートマーケはクリック分岐がありますが、それは現在は上位プランだけに備わった機能となっておりますので、興味のある方はご相談ください。
クリック分岐・シナリオ分岐について動画で解説しています
クリック分岐・シナリオ分岐については、動画でも話していますので、この内容をマーケティング・営業に活用してみてください。